ラミーのすべて


ラミーのすべて―デザインプロダクトとしての筆記具 (シリーズ知・静・遊・具)

ラミーのすべて―デザインプロダクトとしての筆記具 (シリーズ知・静・遊・具)

  • 作者: 「ラミーのすべて」製作プロジェクト
  • 出版社/メーカー: ロコモーションパブリッシング
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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えっと買いました。読みました。

出版されることを知った時から欲しかったんだけど、ネットで注文しなきゃダメかなぁと考えてたところ、リアル書店で発見。驚いて思わず買ってしまいました(<買うつもりって言ってたのに(^^;)
だって普通のマチの本屋さんよ、田舎の(^^;。ぜんぜん置いてあるなんて思わなかった。これはもうボクのために置いてあるとしか思えなくて(思い上がり?)


で、さっそく読みました。というか、見ました。だってカラー写真が多くて、楽しいんだもん。
まず最初は“今手に入るラミー”
ペンはもちろん、リフィルの写真もあってGood Jobですね。
見てるとやっぱ、新しいペンが欲しくなります。
LAMY2000の万年筆がずっと候補だったんだけど、studioもいいなぁ。


そして、続いてはドイツの本社を取材しています。
オートメーションな工場。機能的でそれでもデザインは先鋭。
なんか、LAMYのペンそのままな感じです。


関係ないけど、ボク、イタリアの万年筆ってダメなんですよ。
持ったことないから、言いがかりも甚だしいことわかってて言ってるんですけど(^^;
装飾過多というか、オーバーデコレーションというか(同じこと(^^;、しかもそんな言葉ある?)
どうもスキになれないんですよね。


その辺ドイツの筆記具は良い感じですね。
LAMYとRotringとSTAEDTLERぐらいしか触ったことないけど(^^;


で、本の方は“ラミーのデザインワーク”、“ラミーを使いこなす”“こんなラミーあんなラミー”
と続きます。


昔からのラミーや、達人(?)たちがいったいどういう風に、どのペンを使っているのかとか、日本で手に入らないものなんかが紹介されると、物欲とも微妙にちがう使いたい欲が沸いてきます(いや、ちがわないのかなぁ)


読み終わると、アルスターでさっそく読書日記を書きました(この日記の元ね)
LAMY2000やstudioはやっぱ今すぐ欲しい一品ですね。
社長のインタビュー、1本のペンに対する起業の取り組みも好感が持てて、ますますラミー好きになる予感。