寝ずの番


予想外に面白かったです。それほど期待してなかったんですけどね(^^;
というかね、ほぼ予備知識なし。原作中島らもさんだったんですねぇ、知ってたら期待してた(^^;
俳優陣も知らないままだったし、知ってたのは津川雅彦が監督したことぐらい(^^;


上方落語の師匠が亡くなり、その通夜の後、寝ずの番で弟子達が師匠の思い出を語りはじめる。そして通夜、葬式はひとつで終わらずに…


てな感じでしょうか。お話がどこに行くのか分からなかったし、笑わせてもらったところも多くありました。


ほとんどが通夜の(あとの)席という限定されたスペースで進行するわけで、脚本と役者さんの演技にかかってくるわけで、その辺良かったんじゃないでしょうか。

中井貴一ってなんかイイ役者さんになってますね。ってよく知ってるわけではないですけど。
あと弟弟子役の木下ほうかさん。初めて見た(とおもう)けどイイ感じ。
陽気なギャングが地球を回す』にも出ているということで、コレは要チェックかな。


期待せずに見に行って、予想外に満足できた一本でした。





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