UMAハンター馬子


UMAハンター馬子―完全版〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)

UMAハンター馬子―完全版〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)


久しぶりですが、それはさておき(^^;


読みました。よいです。ボク的に、田中啓文にハズレなしです。
ってそんなに読んでるわけではないんだけれどね(^^;


伝統芸能『おんびき祭文』の語り部にして、典型的な大阪のオバちゃん蘇我家馬子が、弟子の蘇我家イルカとともに日本各地を巡り、UMA(未確認動物)と出会い、不老不死の謎に迫る。


って感じですかね。1の方に出てくるUMAネッシーツチノコ、キツネ。
キツネってふつうやん。
というのはおいといて、この本、UMAや日本の古代史、神話なんかの妖しげな知識がちりばめられていてステキです。妖しげなというか、『ムー的』というか(^^;


さてさて、さまざまな伏線が張り巡らされたこのお話が、どんな脱力系のオチに収束されるのか(^^;
2巻も続けて読まなくちゃ。