ローマ人の物語1

ローマ人の物語 (1) ローマは一日にして成らず

ローマ人の物語 (1) ローマは一日にして成らず



図書館本、読みました。
完結したのかな?最新巻が出たのかな?巷で話題になっていたので借りてみました。
おもしろいです。ワクワクしてきます。


ギリシア・ローマ時代とか、ローマ帝国とか、ひとくくりで授業で習っていた歴史が、今まさにという感じで、ダイナミックに感じられます。
ロムルス・レムス、元老院、十二表法、リキニウス法(!)などなど、聞いた事はあるんだけど、学校の授業のなかでとりあえず暗記していたものたちが、流れのなかで生きています。


これでまだ1巻だからなぁ。続きが楽しみなのです。


で、1巻は序章みたいな感じで、王政ローマ(B.C.753)から共和制ローマ(B.C.270)までの約500年。
500年って長いよね。いろいろ変化もあるみたいだけど、やはり史料が少ないってのが、500年がひとくくりになってしまう理由でしょうね。

あるいは、今の時代よりも変化がゆっくりなのか。
今って地球規模で様々な変化が起こって入ると思うんだけど、それも未来の人々からみれば、そんなたいしたことない、授業でさらっと流れてしまう、ということになるのかなぁ。