文房具を楽しく使う 筆記具編
- 作者: 和田哲哉
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 単行本
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買いました読みました。
Amazonで注文。なんだか送られてくるまで時間がかかっていましたがやっと届きました。
前作ノート・手帳編もそうだったんですが、丁寧な口調(というか文体?)で押しつけがましくないのがイイです。
そして文房具に対する愛情が伝わってきます。
和田さん、きっといい人なんだろうと思います。知らないですけど(^^;
これでご本人が極悪だったら、それはそれでスゴイですね。素晴らしい才能の小説家ってこと?
それはさておき、今回もカテゴリーごとに丁寧に解説されています。
シャープペンシル、芯ホルダーなどを含むペンシル。
油性ボールペン、(水性やゲルインクの)ローラーボール、ファイバーチップペン(サインペン、マーカー)、そして万年筆。
まんべんなく細かく分析し、長所と短所を見つけ、短所があってもそれも含めて"楽しく"使おうと提唱しています(多分)。
そして『多ペン派』、機能・カタチ・気分・場面で様々なペンを使い分けようという考え方。
そんなこと言われたらまたペンを買いたくなっちゃうよ(^^;
で、楽しく読ませてもらったんですが。
今まで、万年筆のイイの欲しーとか思ってたんですけど、ボールペンとか、シャープペンシルのいいのも欲しくなっちゃいました。
ボールペンってどうしても仕事で使う消耗品なイメージがあって、本当に使いやすく、デザインの良いものを、という欲求はなかったんですが。
これは!という一品を持ってみたくなりました。
LAMY、studioか2000のボールペン買ってみようかなぁ。
やっぱLAMY好き(^^;