犬神家の一族


仕事が終わってから、映画館で「次に始まるのは何?」と聞いて、観てきた映画です(^^;
2007年の1本目。


製作されると聞いたときは、「なに?リメイク?セルフカバー?また作らんでも、前のでいいじゃん」と否定的だったのですが、
観てみるとなんかこれ、悪くないかも(^^;


というかボク、ちゃんと観たことなかったんですよね「犬神家」。何度も観たことあるような気はしてたんですが、犯人が誰だか知らなかった。
それに「あれ、島じゃないの?」とか「鞠をつく娘は?」とか「祟りじゃー、は?」とか、結構混ざってしまったシーンの記憶しかないので、
今回ちゃんと観て良かったような。


映画としては、結構駆け足な感じで、松嶋奈々子さん演じる珠世が、いまいちつかめませんでした。清楚で可憐?なんでしょうね。その上でなんか含むところがあるように演じられてるだと思うんですが、時間もないんだしもっとさらっと書いても良かったような。


いや、原作をちゃんと読んでから観ると、そうは思わないのかもしれないんだけど。


それにしても、最近観る映画の『富司純子』率が異常に高いです。といっても『寝ずの番』『フラガール』ぐらいなんですが(^^;
この作品でもすごい迫力でした。
あとね、石坂浩二もいいんですよ。さすがにアップになると年取ってるなぁと感じるんですが、やっぱり金田一石坂浩二だなぁ、と思わせるものがありますね。


まぁ、良かった映画でした。




犬神家の一族
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犬神家の一族 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AC%E7%A5%9E%E5%AE%B6%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%97%8F